20日間にわたる改装が終わり、内装を一新、設備・機材も入れ替えました。
新しくなった診察室は、今まで以上に精度の高い治療と、少しでも歯科診療に対する苦手意識を減らしていただけるように考えました。
従来型の歯科医院らしくない雰囲気を作って、治療だけでなく相談にも気軽に来ていただけるようにしていきたいと思っております。
折からの夏休み、お子様の歯の健康に関することや、ご自身の歯について、なにかございましたら、ご来院いただければ幸いです。

現在、摂食嚥下に関していろいろと学んでおります。これからの医療については「介護」という分野を抜きには語れなくなると思います。
食べることができなければ、生体を維持していくことはできません。要介護の方にとっては食べること自体が難しくなってしまう場合もあります。
そういう場合にどう対応していけばQOLを落とすことなく過ごしていくことが可能なのか?
また、肺炎等の原因にもなる誤飲を防ぐにはどうしたらよいか?
咀嚼機能を維持するにはどうすればよいのか?
ケースバイケースで、絶対の方法というのは存在しませんが、歯科医の立場からできることはなにか、ひとつひとつ考えていきたいと思います。