当院では、基本的には「できるだけ歯を抜かない」治療を行っていますが、残念ながら抜歯に至らざるを得ないケースもあれば、すでに歯が抜けた状態で来院される患者様もいらっしゃいます。とりわけ、中高年で年齢が高くなるにつれて、歯周病などが原因で歯を救うことができず、1本、2本と抜けていってしまうようなことが増えていきます。
歯を失った患者様には、その欠損した部分を補うための治療が必要です。選択肢としては、「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つがありますが、それぞれに一長一短があり、患者様の状況に応じて適切な治療を選ぶ必要があります。どれを選択するかについては時間をかけてご説明とご相談をし、その上で患者様にご判断いただくことになりますが、当院としては、歯を失ったあとの第一選択肢として、多くの場合「入れ歯」を推奨しています。
自分の歯を失った状態でその後の長い人生を過ごすとき、「入れ歯とインプラントのどちらがよいか」という点については、患者様のお口の状況によって正解は異なります。それでも当院がなぜ入れ歯を推奨しているのかというと、インプラントよりも入れ歯のほうがよい結果が得られる確率が高いと考えているからです。
当院の院長は、長年入れ歯治療に携わり、実績を積み上げてきました。また、提携している歯科技工士の技術力をもとに入れ歯づくりに尽力しており、当院で入れ歯治療を受けた患者様のほとんどが、治療後の結果に満足されています。こうした実績を踏まえ、当院では自信をもって「入れ歯」をおすすめしています。